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シンフォニー・オア・ダウン |
前作までとは一気に変わり、むしろロック的作品になってきている。だが結構誰にでも出来そうなよくある作品になってしまっているところが残念だ。特色的なものがなくなんとかP-FUNK的な部分を出そうとしても中途半端なロックアルバム的音になってしまっている。これが前半戦の特徴。そう、途中までは完全にその傾向出しまくり、それがPART1ということなのだろう。このあたりの内容でやろうといろいろ元気に先頭に立ってやってみるも彼は残念ながらのヴォーカリストというのが本来の場所というよりもそれ以上のことをというにはあまりもの平凡すぎるという方向になぜかなってしまった。要するにロックアーティストではまるでないということが彼の本質なのだろう。
後半部分、PARTUは昔が戻ってきている感が強く、結構いものになっていたりもする。だがこれも冷静に考えれば、よくあるものというか前作との比較になっていってしまう。うまくできている状態でもあるのだが、本当に1での間違いがなければ・・・・とにかく前半戦のあれれれ状態が聞き手すべてに影響をあたえてしまう。非凡なヴォーカリストが音の面にまでとなってきた瞬間に普通の声がよく通る人よりははるかにはうまいだろう的評価になってしむのは、もう致し方ないだろう。残念そのものの作品。とにかくは後半戦のみで聞くのが正解なのかもしれない。PARTUだけであれば酷評はなかったのだろう。あまりにも平凡で存在感のない部分がすべてを壊してしまった。
うーむ世の中って難しいねえ・・・・・・・・
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曲目 |
PART-T-CONFRONTATION
1.WELLCOME TO MY MONASTERYO
2.SHE KISSED ME
3.DO YOU LOVE ME LIKE YOU SAY?
4.BABY LET ME SHARE MY LOVE
5.DELICATE
6.NEON MESSIAN
7.PENELOPE PLEASE
8.WET YOUR LIPS
9.RURN THE PAGE
PART-U-RECONCILITATION
10.CASTILIAN BLUE
11."T.I.T.S"/"F&J"
12.ARE YOU HAPPY?
13.SUCCUME TO ME
14.I STILL LOVE YOU
15.SEASONS
16.LET HER DOWN EASY
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